自然から学ぶこと①
ようやく秋が深まってきました。
朝夕の冷え込みが冬の訪れを感じさせてくれます。紅葉だよりも聞こえてきました。
でもねえ、遅いです。これも地球温暖化の影響なんでしょうか。
このままいくと冬の期間が短くなるのではないかと思います。
(で、寒波が来ると激烈に寒い…という風になるのかもしれません。)
「寒さ」やそれによってもたらされるものによって成り立っているモノ、
例えばウィンタースポーツとか、天然氷とか、ニットやブーツなどの
冬ならではのファッションとか…、それなりに寒くないと、楽しめませんよね。
でも何事にも、良い面と悪い面があるので、気温が上がることで助かる人達もいる。
例えば神経痛などは、冷えない方がいい。
おしゃれやスポーツは人間の工夫などでどうにでもなると思うのだけど、
自然の中で生きている動物や植物の中には、今までと違う状況に戸惑っている
モノもいるのではないかなあ。
熊が冬眠を忘れたり、ね。
こうやって暑さに弱い生き物や植物が消えて、風景がじわじわと変わったりするのでしょうね。
真剣に考えると結構怖い話です。
よく、春夏秋冬を人生になぞらえて、春は学びのとき、夏は人生の発展期、秋はそれまでの努力が
実る収穫のとき、冬は枯れ行く晩年期だと。
それ通りの方もいるのでしょうが、最近は全然枯れない元気な高齢者がたくさんいらっしゃる。
歌番組で良く「時は世につれ世は歌につれ…」と司会者が言うのを聞きますが
物事の解釈も時代に応じて変わってゆくのでしょう。
さて、「自然から学ぶ」です。その①は、
物事は波状に変化する。上がれば下がり、下がれば上がる。
ずっと低いままでいるものはないし、その逆もない。
運勢もしかり、上がれば下がる、下がれば上る。ただ、そのスパンは人それぞれ違います。
低く下がるほど、次の上昇は急激になるし、高いままの状態が長く続く場合もある。
さて、あなたはどの地点にいるのでしょうか。